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DistroKid、UMGの「AIスロップ」訴訟を受け楽曲を削除
配信代行会社はUniversalの申し立てに関連した削除を認めました。インディーズのアーティストからは、オリジナル曲も予告なく削除されたという声が上がっています。
DistroKidはUniversal Music Groupからの申し立てを受けて楽曲を削除したと、2026年10月10日(土)にThe Vergeに認めました。アーティストらがSNSで、通知なしに楽曲が消えたと訴えたことを受けたものです。アーティストサービス担当バイスプレジデントのAmanda Ferri氏は、影響を受けた録音物はごくわずかで、DistroKidはUMGの主張を争う姿勢だと述べました。
UMG、Capitol Records、Capitol CMGは9月15日、デラウェア州の連邦裁判所に提訴しました。訴状は、DistroKidがアーティスト本人の作品を装ったAI生成のリリースをストリーミングサービスに大量に流し、侵害コピーと知りながら配信したと主張しています、とUnite.AIが報じています。レーベル側の調査では、侵害にあたる録音物が2,000件近く見つかったといいます。訴状は、1年間に数千曲をリリースしたアカウントを挙げており、うち2つはほぼ全面的に音楽生成AIのSunoの出力そのままだったとしています。請求額は侵害された作品1点につき最大150,000ドルです。
アーティストらはSNSやThe Vergeに対し、削除された中にはオリジナル曲、ライセンス取得済みのカバー、購入したビートを使った曲があったと述べています。多くはサポート担当者につながるまで、理由の説明がなかったといいます。あるアーティストは、自分の曲が2年後にリリースされた曲のサンプリングを理由にフラグを立てられたと話しています。
DistroKid経由で配信するアーティストにとっては、レーベルからの申し立てだけで、説明が届く前に楽曲が削除されうる状況になりました。