Creatify vs Arcads
総評:CreatifyかArcadsか
短いフックを公表価格で作るならCreatify、返金手段が必要な場合や、Creatify Standardより多くのAI俳優を使いたい場合はArcads。 Creatify Standard(月額$15)では、クレジットを使い切ると30秒の広告が$2.73です(料金ページ、確認)。Creatifyの支払いは「final and non-refundable」です。Arcadsは登録後にしか料金を表示せず、AI俳優モデルのうち2つは、開始した1分ごとに課金されます。
Creatify
- おすすめな人
- アバター広告1本ごとの価格を支払い前に把握したい、Meta・TikTok・AppLovin向けのAd Launcherも使いたいEC事業者。
- おすすめしない人
- エージェント機能の支出を一定に抑えたい人(クレジット消費が事前にわからないため)や、Maxプラン未満で2席以上必要な人。
Arcads
- おすすめな人
- 1,000人以上のストック俳優と、未使用月の返金を求め、価格が登録後にしか表示されないことを許容できる人。
- おすすめしない人
- 公開価格が必要な人や、15〜30秒の安いフックが必要な人には不向きです。話すアクターの3モデルのうち2つ(Audio-DrivenとOmniHuman 1.5)は、開始した1分ごとに800クレジットがかかるため、15秒のクリップも60秒のクリップも同じ料金です。アクターを顧客に見立てた台本は、
欺瞞的広告
の禁止に抵触するおそれがあります(規約13.3.1)。
| 月額(USD)〜 | $15 | 非公開 |
|---|---|---|
| 定価ベースの1点あたりコスト | 30秒動画1本あたり$2.73(クレジットを使い切った場合) | 算出なし |
| アバター動画の課金単位 | 15秒ごとに5クレジット(端数切り上げ) | 開始した1分ごと(2つのアクターモデル)、またはArcads 1.0では最長2分の動画1本ごとに800クレジット |
| 15秒広告のクレジット数 | 5 | 800 |
| 30秒広告のクレジット数 | 10 | 800 |
| 返金 | なし:支払いは「final and non-refundable」(確定済みで返金不可) | クレジットを一切使っていない期間は、30日以内なら全額返金 |
| 無料プラン・トライアル | Freeプラン、月10クレジット | 3日間トライアル。解約しなければStarterが課金される |
| ストック俳優 | Standardは300人、Proは1,500人 | トップページに1,000人以上 |
| 未使用クレジット | 2か月間有効 | StarterとCreatorでは各サイクルでリセット |
| 金銭が絡む条項 | 違反時はすべての権利がCreatifyに戻る(6.2) | 俳優動画で是正されない違反1件につき500,000ユーロ(13.3.2) |
15秒と30秒の広告、安いのはどちら?
広告1本の価格を支払い前に知りたいならCreatifyです。Arcadsが公開しているのは1分あたりのクレジット数だけで、ドル建ての価格はありません(規約7.1は、オファーの詳細を「directly on the Platform」=プラットフォーム上に直接表示するとしています)。
Creatifyはアバター動画15秒ごとに5クレジットで、「切り上げ」で計算されます(ヘルプセンター)。そのため16秒の広告は30として課金されます。Arcadsは、Arcads 1.0では最長2分の動画1本につき800クレジット、Audio-DrivenとOmniHuman 1.5では開始した1分ごとに800クレジットです(料金に関する記事、2026年10月31日閲覧)。
Audio-DrivenとOmniHuman 1.5では、15秒のフックでも800クレジットを使い、60秒の広告と同じ消費量です。
Creatify Standardは月額$15、Proは月額$55です(料金ページ、閲覧)。以下の数字はすべて、クレジットを使い切った場合の計算です。
| プラン | 定価(月額・USD) | 月あたりのクレジット | 15秒広告 | 30秒広告 |
|---|---|---|---|---|
| Creatify Standard | $15 | 55 | $1.36 | $2.73 |
| Creatify Pro | $55 | 280 | $0.98 | $1.96 |
| Arcads Starter | 非公開 | 8,000 | 800クレジット | 800クレジット |
| Arcads Creator | 非公開 | 16,000 | 800クレジット | 800クレジット |
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1本800クレジットの場合、Creatify Standardのほうが多く作れるのは15秒のときだけで、月11本に対しArcads Starterは10本です。30秒ではArcads Starterが10本、Creatify Standardが5本。60秒では10本対2本です。
各Creatifyプランと長さ別の全料金はCreatifyの料金、ArcadsのクレジットのルールはArcadsの料金、自社の本数での試算はAI広告のコスト計算ツールで。
返金や無料トライアルは使える?
Arcadsは未使用の期間を30日以内なら返金します。Creatifyは返金なしの方針です。Creatifyには無料プランがありますが、Arcadsのトライアルは72時間後にStarterが課金されます。
Creatifyの返金ポリシー(2026年8月23日)は「payments are final and non-refundable」(支払いは確定済みで返金不可)としており、規約でも、解約後に請求済み・支払い済みの金額について「refund or credit for amounts already billed or paid」(返金またはクレジット)は認められていません(セクション4)。
Arcadsの返金ポリシーでは、「used zero generation credits during that period」(その期間に生成クレジットを一度も使っていない)場合に、「within 30 days of the charge」(請求後の期限内)に申請すれば、その請求期間分が全額返金されます。初回の請求から24時間以内でクレジット未使用なら、1回限りの特例として返金されます。
CreatifyのFreeプランは月10クレジットで、最大15秒の動画を2本、ウォーターマーク付きで作れます。規約には「Users of the Free Tier have limited rights」(Freeプランのユーザーの権利は限定的)とある(セクション1)だけで、その内容は書かれていないため、Freeで作った動画を広告に使えるかどうかは、規約上の空白です。
Arcadsのトップページには「Free trial available」(無料トライアルあり)とあります。返金ポリシーでは、3日間のトライアルのあと、「before the 72 hours are up」(時間切れになる前)に解約しない限り「your saved card was automatically charged for the Starter plan」(登録済みカードにStarterプランが自動請求される)とされています。
有料広告で使える範囲
どちらも有料プランなら条件付きで有料広告に使えます。Arcadsは俳優の不正利用に定額の賠償金を設定しており、Creatifyは違反があれば付与した権利を取り戻します。
Arcadsの規約(2026年9月22日から適用)は、各動画に「for the legal duration of the applicable intellectual property rights」(適用される知的財産権の法的存続期間)のライセンスを与えています(13.3.1)。同じ条項は、「the rules of ads platforms」(広告プラットフォームのルール)に反する動画や、「compulsory information (e.g. sponsored content)」(スポンサード表示などの必須情報)が必要な動画、「misleading or deceptive advertising」(誤解を招く広告)を禁じています。
編集は13.3.1に列挙された範囲に限られます。トリミング、音楽、テキストと字幕、絵文字、Bロール、GIF、効果音、フォーマット変更、ブランド要素です。それ以外は書面での承認が必要です。
俳優動画では、通知から30日たっても是正されない違反1件につき「a lump-sum indemnity of 500.000,00 euros (five hundred thousand euros) per breach」(違反1件につき50万ユーロの定額賠償金)が科されます(13.3.2)。無断使用1回が1件として数えられ、13.2は俳優モデルにも同額を適用します。13.3.1の広告に関する禁止事項にもこの金額が及ぶのかは、規約からはわかりません。
俳優のCreator(本人)が同意を撤回した場合、FRESHR(Arcadsの運営会社)は「may ask the Client to delete any Videos from all supports where they are used, in the event of a withdrawal request made by the Creator」(Creatorからの撤回請求があれば、Videosが使われているすべての媒体から削除するようClientに求めることがある)とし、遅延1日につき「a hundred (100) euros」(100ユーロ)を請求します(13.3.2)。
条項13.4は、ユーザーの台本に対するライセンスも取得しており、その中には「The right to train FRESHR’s artificial intelligence models」(FRESHRのAIモデルを学習させる権利)が含まれます。
Creatifyの規約(2024年9月23日施行)は、「subject to the limitations and restrictions of the subscription tier」(サブスクリプションのティアの制限の範囲内)で利用を認め、同社の著作権をユーザーに譲渡します。違反があれば「all rights granted to you shall revert to Creatify」(付与された権利はすべてCreatifyに戻る)とされ(6.2)、Moderation Policyの違反もすべて対象です(6.1)。
このポリシーは「Fraudulent, deceptive practices, including scams, spam, or intellectual property violations」(詐欺、スパム、知的財産権の侵害を含む欺瞞的行為)を禁じています。規約にはAI俳優ライブラリのルールがなく、6.3も、俳優がライセンス対象の「Community Assets」に当たるのかを明確にしていません。
条項ごとの比較は、AI商用利用の比較表のArcadsとCreatifyへ。自社商品を使っていると語る俳優にどの米国ルールが及ぶかは、AI UGC広告は合法かで解説しています。
俳優、形式、広告の配信
Arcadsのストック俳優はCreatify Standardより多く、Creatify Proより少なくなっています。Creatifyの比較表にはAd Launcherも載っています。
Arcadsのトップページには、3つのアクターモデルにわたる1,000人以上のAIアクターが掲載され、最長2分の動画1本ごと、または開始した1分ごとに800クレジットで課金されます(料金に関する記事、2026年10月31日閲覧)。同じ記事に、再販クリップの料金もあります。Kling 3.0 Proは5秒で240クレジット、10秒で400、Veo 3.1は8秒で800、Seedance 2.5は5秒で210または520(720pまたは1080p)です。
Creatifyの料金表には、Standardで300人、Proで1,500人の俳優が載っており、Proではカスタムアバターを3体使えます。「Ad Launcher (Meta / TikTok / AppLovin)」の記載があり、Proからは競合広告トラッカーとAd Agent Automationsも利用できます。
CreatifyのフィーチャーメニューにURL to Videoが2026年10月2日時点で載っていますが、プランカードや比較表にその名称はありません。FAQには、AI Shorts、Product Video、Video Translationが2026年5月末にダッシュボードから外れたとあります。
どちらもリトライでクレジットが減るという声
リトライでクレジットが減るという声は、どちらのツールにも見られます。Arcadsでは情報源64件中14件、Creatifyでは61件中15件です。
Arcadsについて、2025年4月から2026年9月までの公開情報源64件より:
- 再生成のたびにクレジットを消費し、失敗した生成にも課金されるため、クレジットの減りが早いという声があります(情報源64件中14件:Trustpilot、Reddit)
- 仕上がりが、Arcads自身の広告で見られる完成度の高い例に届かないという声があります(情報源64件中18件:Trustpilot、Reddit)
- ストック俳優がフィード上でクリエイターのコンテンツのように見え、リップシンクも精密です(情報源64件中16件:Reddit、Trustpilot)
Creatifyについて、2025年8月〜2026年9月の公開情報61件:
- リトライ、失敗したレンダリング、エージェントの実行にも課金されるため、料金表から想像するよりクレジットの減りが早いという声があります(情報源61件中15件:Trustpilot、Reddit)
- リップシンクが合わない、ショット途中で顔が変わるなど、指示どおりに仕上がらないという声があります(情報源61件中17件:Trustpilot、Reddit)
- 商品リンクや数点の素材から、テスト用に多数の広告バリエーションを作れるという声があります(情報源61件中15件:G2、Reddit)
どちらも合わない場合
アバター動画の単価を抑えたいなら、HeyGenのCreator(月額29ドル)では、クレジットを使い切った場合、30秒のAvatar III広告が0.10ドルです(料金ページ)。商品を手に持つ映像(プレゼンターが商品を持つショット)なら、MakeUGCが全プランで対応しています。アプリとAPIでクレジット残高を共通にしたいなら、JoggAIが全プランカードでクレジットを共有します。
用途別の代替ツールはArcadsの代替ツールとCreatifyの代替ツールで。HeyGenとの比較はArcads vs HeyGenとCreatify vs HeyGenをどうぞ。
出典
- Creatify:Creatifyの料金、プランカードと比較表:AI俳優はStandardが300人、Proが1,500人、Meta・TikTok・AppLovin向けAd Launcherの行、Freeプランの10クレジット(2026年10月2日に再確認)。確認日:
- Creatifyヘルプセンター:クレジットの使用、請求、有効期間、2026年8月19日更新。アバター動画は15秒ごとに5クレジット(端数切り上げ)。確認日:
- Creatifyヘルプセンター:Creatifyの返金ポリシー、2026年8月23日付。支払いは確定済みで返金不可。確認日:
- Creatify:Creatify利用規約、2024年9月23日施行。セクション1、4、6.1、6.2、6.3。確認日:
- Creatify:Creatify Moderation Policy、欺瞞的行為の禁止と、Creatifyが不適切と判断したコンテンツ全般に及ぶ包括条項。確認日:
- Arcadsヘルプセンター:How does Arcads pricing work(Arcads 1.0:最長2分の動画1本につき800クレジット、Audio-DrivenとOmniHuman 1.5:開始した1分ごとに800クレジット。2026年10月31日閲覧)。確認日:
- Arcadsヘルプセンター:Arcads refund policy。未使用期間の返金(30日以内)、1回限りの24時間以内の特別返金、Starterが課金される3日間のトライアルを記載。確認日:
- Arcadsヘルプセンター:How to buy more credits。Starterは8,000クレジット、Creatorは16,000クレジットで、どちらも繰り越しなし。確認日:
- Arcads:Arcads terms and conditions。2026年9月22日施行、第7.1・13.2・13.3.1・13.3.2・13.4条。確認日:
- Arcads:Arcadsトップページ。1,000人以上のAI俳優と「Free trial available」の表記。確認日:
- Reddit、r/dropshipping:ArcadsとCreatify、UGC Vids AIを取り上げたr/dropshippingのスレッド。2026年4月6日の投稿で、ユーザー1人による2ツールの比較。確認日:
- HeyGen:HeyGen pricing。Creatorの月額料金とクレジット数。確認日:
このページの変更履歴
- 2026年10月16日の価格改定(Creatifyの新プラン構成とAdCreative.aiのクレジット付与量)に合わせて更新しました。このページの数値も反映済みです。
- 2026年10月9日の価格改定に合わせて更新:MakeUGCがStart upをStarterに改称し、APIプランを全プランに統合、全プランでproduct-in-hand(商品を手に持つ)ショットが使えるようになりました。