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Sam AltmanのWorld、銀行向けにAIエージェントの人間確認を提案
このバンドルは、ビデオ通話の相手が実在の人物であることを確認し、AIエージェントが本人確認済みの人間から送られたことを証明できます。Worldは銀行の顧客名を挙げていません。
Sam Altmanが共同創業したID認証ネットワークのWorldは、2026年10月18日(日)、銀行・金融向けのWorld IDを発表しました(Unchained報道)。共同創業者のAlex Blaniaが、ラスベガスで開かれたフィンテック会議Money20/20で披露しています。Worldは、単一の業界に絞った初の取り組みだとしています。
目玉は、現在ベータ版のWorld ID for Agentsです。本人確認を済ませた人が、Worldが「Proofs」と呼ぶ認証情報をAIエージェントに預けます。これでエージェントは、背後に実在の人間がいることを、誰なのかは明かさずにWebサイトへ示せます(PYMNTSの解説)。4月のベータ版を経て一般提供となったZoom向けの確認機能は、Worldの虹彩スキャン端末Orbで最初に登録した際の画像を、ライブのセルフィーおよび通話そのものと照合します。Proofsはアプリが保管します。
Worldは、ディープフェイクやAIによるなりすましへの対策として売り込んでいます。設計パートナーは、VanEck Funds、Outtake、Bain Capital、OpenExchangeです。Unchainedによると、Worldは価格も提供時期も示しておらず、顧客となる銀行の名前も挙げていません。Worldによれば、同社のProof of Human認証情報を持つ人は1800万人を超えます。
すでにボットのアクセスを遮断しているネットショップにとって、エージェントが実在の人物のために動いている証明は、必要なエージェントだけを通す一つの手段になります。