AIニュース・Google DV360・AIによるメディア購入
GoogleのDV360、ライブスポーツ向けにGeminiが選ぶ広告バンドルを追加
広告枠のセット商品をワンクリックでキャンペーンに追加でき、1つのラインアイテムに最大50パッケージまで入れられます。Geminiがどう中身を選ぶのかは、Googleから説明がありません。
Googleの法人向け広告購入ツールで、AIが広告枠をまとめて組んでくれるようになりました。月次アップデートシリーズの第1回(2026年10月22日公開)で、Display & Video 360のプロダクトディレクターGlenn Thrope氏は、ライブスポーツや大型イベントを軸に計画する広告バイヤーが、Geminiの選んだ広告枠のパッケージをワンクリックで有効にできるようになったと書いています(Googleの投稿)。
Display & Video 360(DV360)は、広告代理店や大手ブランドが、動画・TV・音声の広告枠を多数のパブリッシャーにまたがってまとめて購入するためのソフトウェアです。バンドルはMarketplaceの「Featured」タブに並び、オーディエンス、地域、広告フォーマットごとに分類されています。検索では、Googleのオーディエンスデータと予測ボリュームで在庫が並べ替えられると、Googleのヘルプページを引用してPPC Landが報じています。キャンペーンの一区分であるラインアイテムには、パッケージを最大50個まで入れられます。Geminiがバンドルの中身をどう決めるのかは、Googleは説明していません。
Search Ads 360はホーム画面が刷新され、Geminiが変更の提案やインサイトの集約を行います。同じ投稿では、LinkedInのTV広告枠がDV360に加わることも発表されました。
クリエイティブ面でのAIの比率には、別の推計があります。2026年10月2日確認のAI広告の数字まとめには、IABの調査で、米国の広告主が2026年に購入するデジタル広告の約39%が生成AIで作られるという、広告バイヤーの見通しを載せています。
Geminiがバンドルを埋める基準をGoogleが明かしていない以上、ワンクリックで有効にした広告バイヤーは、キャンペーンのその区分について、モデルが選んだパブリッシャーをそのまま受け入れることになります。