AIニュース · Meta · Graph API v27
Meta、新APIでPage投稿のAI開示をアプリから削除可能に
Graph API v27では、Page投稿の編集時にAI生成フラグをtrueかfalseで指定する設定が加わりました。Marketing API v27では、一部の広告がデフォルトでより多くのモバイル端末に配信されます。
Metaと連携するソーシャルツールから、投稿のAI開示をオン・オフできるようになりました。Metaの開発者向け投稿(2026年11月4日付)によると、外部アプリ向けのMetaのツールキットであるGraph API v27で、既存のPage投稿を編集する際に、is_ai_generatedというオプション設定が使えます。値がfalseなら開示が消え、trueなら付き、この設定を指定しない編集では何も変わりません。旧バージョンのアプリに変更はありません。
Social Media Todayは、これをMetaの広告主が開示を隠せる手段と見ており、AIの透明性をめぐる議論を考えると奇妙な動きだとしています。Metaの投稿自体はPage投稿の編集のみを対象とし、理由は示していません。
同じリリースでは、サードパーティツール経由で広告を運用する場合の初期設定も2つ変わります。deviceを0に設定すると、特定のスマートフォンやOSを対象にした、対象となる新規のSales広告セットが、ほかのモバイル端末にまで配信されるのを防げます。そうした端末へも、Metaはデフォルトで配信できるようになりました。Metaによると、すべてのAPIバージョンへの反映は約90日後で、日付は未確定です。関連性の高いカタログ商品を広告に組み込む形式のProduct showcaseも、Metaによれば自動でオンになることがありますが、一致度が高いとMetaが判断した場合に限られます。広告主はクリエイティブ設定でオプトアウトできます。
当サイトのMeta開示ガイド(11月6日更新)には、開示の義務が広告主側にあるケースを挙げており、フォトリアルなAI動画や音声を使ったオーガニック投稿もその1つです。Metaは、そうした投稿のラベルはブーストしても残る場合があるとも説明しています。
APIが変えるのはスイッチだけで、義務はそのままです。フォトリアルなAI生成のPage投稿でfalseを指定すれば自己開示は消えますが、それを求めたルールは引き続き適用されます。
出典
- Meta:Introducing Graph API v27.0 and Marketing API v27.0。確認日:
- Social Media Today:Meta adds new capabilities to Graph and Marketing API。確認日:
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