beehiiv:リスト数別の料金・AI機能・利用規約
beehiivの総評
beehiivは、有料購読やスポンサーで収益化するニュースレターに向いています。Liteの手数料が購読収益の0%だからです。Freeは購読者2,500人まで、送信数は無制限です(料金、確認)。購読者が2,501人になると、料金は0円から月額109ドルに跳ね上がります。レビュー19件中3件が値上げを報告しています。
beehiiv
- おすすめな人
- サイト、有料購読、広告ネットワークを1つのツールにまとめたいニュースレター運営者。購読者が2,500人未満の人や、Liteの料金を払える人に向いています。
- おすすめしない人
- 自動化機能や独自ドメインを無料で使いたい人(どちらもLiteから)、名簿が増えても料金を一定にしたい人(50,000人のLiteは月額299ドル)、AIコンテンツファームを運営したい人(禁止されています)。
| 提供元 | beehiiv Inc. |
|---|---|
| カテゴリ | メールマーケティング |
| 作れるもの | メールニュースレターと投稿、Webサイトとランディングページ、ポッドキャスト配信、有料購読とデジタル商品、コミュニティスペース |
| 最低料金 | 月額$59から |
| 1回の生成あたりのコスト | 算出不可:数量を示すプランがないため |
| 広告での使いどころ | 利用規約(2026年10月6日最終更新)のセクション6(Your Content): 作成したコンテンツの所有権はユーザーにあり、beehiivは所有権を主張しません。ただし、公開されたコンテンツを本サービスのために(宣伝を含む)使用、公開、翻訳、配布し、二次的著作物を作成できる世界的なライセンスをbeehiivに許諾します。規約にAIやコンテンツの学習利用に関する記載はありません。セクション3では、コンテンツから集計される場合がある匿名化済みのAggregated Statisticsの所有権がbeehiivにあると定めています。Acceptable Use Policy(2026年7月16日):AIを使った執筆は認められていますが、 人の手による意味のある関与がなく、AI生成物だけに頼ったメディアは認められません。規約 |
| 無料プラン | あり。無料プランでの有料広告:不明 |
| 無料トライアル | Freeは永久無料でカード不要。LiteとProには、カード不要の無料トライアルがあります。トライアルでは一部の機能(Ad Network、レコメンデーション、0%の手数料率、チーム機能、Proのブランド表示削除)が対象外です。出典:pricing.md、2026-11-01。 |
| 対応言語 | 確認したページに記載なし |
| API | あり |
| ステータス | 稼働中 |
beehiivとは
beehiivは、ニュースレターのプラットフォームです。記事を書くと購読者にメールで配信され、同じ投稿がbeehiivの用意するWebサイトにも公開されます。ポッドキャストのホスティング、コミュニティスペース、デジタル商品の販売も、同じアカウントで行えます。
ニュースレターで収益を上げたい書き手向けのツールです。有料購読、スポンサーのマーケットプレイス(Ad Network)、他のニュースレターからのレコメンドは、いずれもLiteから使えます(料金ページ)。送信に追加費用はかかりません。料金FAQには、全プランに「unlimited email sends」が含まれるとあります。
その点で、AIメールマーケティングのセクションで扱うEC向けのツールとは対照的です。機能には、商品カタログ連携もカゴ落ちメールのフローもありません。
購読者数別のbeehiivの料金
beehiivの料金は購読者数だけで決まり、1,000人まで、2,500人まで、5,000人までのように区切られた帯で計算します。請求額は、リストの人数以上で最も近い帯の料金です(料金FAQ)。
| ツール | 500件 | 2,500件 | 10,000件 | 50,000件 | 無料プラン | 確認日 | 料金ページ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| beehiiv | $0 Free | $0 Free | $139 Lite | $299 Lite | Free:コンタクト2,500件までメール送信無制限、1席、1パブリケーション、Webサイト、ポッドキャスト、コミュニティ、30日間の分析、AI利用は制限あり。独自ドメイン、オートメーション、A/Bテスト、エディター内のbeehiiv AIは使えず、beehiivのブランディングも残ります。 | beehiiv.com/pricing |
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条件に合う最安プランは、購読者2,500人までFreeのままです。それを超えるとLiteで、10,000人では月額139ドル、50,000人では299ドルです(料金表)。
規模が大きくなるほど、読者1人あたりの単価は急に下がります。Liteは10,000人のとき購読者1,000人あたり13.90ドル、50,000人では5.98ドルになります。
beehiivの料金ページに、LiteとProの全ての帯、年払いの割引額、上位プランに上がる条件が載っています。
AI機能が使えるbeehiivのプラン
エディタ内の執筆アシスタントであるbeehiiv AIは、Liteから使えます。Freeは「Limited」のAI利用で、エディタ内アシスタントはありません。Liteは「Elevated」、Proは「Liteの5倍」ですが、料金ページにはどちらもクレジット数の記載がありません。
エディタ内では、beehiivのAI機能のページに6つのツールが挙げられています。執筆アシスタント、スペルチェック、スマートエディタ、トーン変更、翻訳、画像作成です。
| ツール | AI機能 | 最低プラン | 制限 | 確認日 |
|---|---|---|---|---|
| beehiiv | メール作成 beehiiv AI(エディタ内) | Lite | AI利用枠:Freeは限定、Liteは拡大、ProはLiteの5倍、Enterpriseは個別設定。クレジット量は非公開です。 | |
| beehiiv | AIエージェント beehiiv AgentとMCP | Free(閲覧)/Lite(書き込み) | 閲覧は全プランで可能で、書き込みはLiteから。MCPにはget_pricingツールもあります。 | |
| beehiiv | その他 AIウェブサイトビルダー | Free | Freeプランの搭載機能に記載あり。 | |
| beehiiv | その他 AIポッドキャストニュースレター | Pro | ポッドキャストのエピソードをニュースレターに変換。ProとEnterpriseのみ。 | |
| beehiiv | その他 AIボット制御 | Pro | パブリケーションのサイトへのAIクローラーのアクセスを制御。ライティング機能ではありません。 |
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AIによるWebサイト作成はFreeでも使えます。ポッドキャストのエピソードをニュースレターに変換する機能は、Proのみです。
AIアシスタント向けの読み取り専用接続(beehiivのMCPサーバーと、製品内のAgent)は全プランで使えます。書き込みはLiteからです。Claudeと組み合わせて使うのが便利だと評価するレビュアーが1人います(19件中1件:Trustpilot)。
AIに書かせてよい内容には、ハウスルールで制限があります。利用規約(Acceptable Use Policy、2026年7月16日)はAIを使った執筆を認めたうえで、「人間による意味のある関与なしに、AI生成素材だけに頼った出版物は認められません」と定めています。そのため、編集者を置かずに自動運用するニュースレターは、どのプランでも規約違反になります。
beehiivはニュースレターをAIの学習に使う?
規約には記載がありません。利用規約(2026年10月6日)には、リストや投稿でAIモデルを学習させる条項がありません。プライバシーポリシーも同様です。データ処理補遺の「Confidentiality and Training」という見出しの下にあるのは、スタッフの守秘義務の条項だけです(セクション19)。
| ツール | データでAIを学習させるか | ひとことで言うと | 該当する条項 | 利用規約 |
|---|---|---|---|---|
| beehiiv | 規約に記載なし | 利用規約(2026年10月6日)、プライバシーポリシー、DPA(2026年7月16日)のいずれにも、顧客コンテンツでAIモデルを学習させるという記載はありません。関連する定めは、beehiivがユーザーのContentから匿名化したAggregated Statisticsを作成できるとする第3条と、No-training / zero-retentionをEnterprise限定機能とする料金ページだけです。オプトアウト:記載なし。学習なし・保持なしのオプションは、機能表のEnterprise列にのみあります。 | beehiivはユーザーのContentに基づいてAggregated Statisticsを作成できる利用規約第3条(Aggregated Statistics)。DPAの見出し Confidentiality and Trainingにあるのは、従業員の守秘条項のみ(19) | 2026年10月6日付 |
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近い内容の文書は2つあります。規約のセクション3は、beehiivが「compile Aggregated Statistics based on your Content」(コンテンツに基づく集計統計の作成)を匿名化したうえで行い、その所有権を保持できるとしています。料金表では、「No-training / zero-retention」と「BYO model key」がEnterpriseの列にだけ記載されています。
Terms of Use, 3 (Aggregated Statistics)
You acknowledge that beehiiv may compile Aggregated Statistics based on your Content (as defined below). You agree that beehiiv may: (i) make Aggregated Statistics publicly available in compliance with applicable law; and (ii) use Aggregated Statistics to the extent and in the manner permitted under applicable law; provided, that such Aggregated Statistics do not identify you or Your Users.
リストや下書きが機密性の高いものなら、重要な点です。学習しないという書面での約束があるのは、営業経由で販売するプランだけです。メールツールはAIを学習に使う?では、beehiivの条項を他の14ツールと並べて比較しています。
beehiivの購読者数と送信数のカウント方法
料金FAQでは、購読中のユニークなメールアドレスを数えるとされています。数か月前から開封していなくても、配信停止していない読者は帯の人数に含まれます。配信停止やバウンスしたアドレスが数えられるかは、記載がありません。
これは、あるRedditのスレッドで話題になった落とし穴です。反応のない「ゴースト」購読者のせいで、リストがより高い帯に押し上げられるというものです(19件中1件:r/Newsletters)。同じスレッドの返信には、セグメントとオートメーションで取り除けるとの指摘があります。オートメーションはLiteから使えます。
到達率については、全プランに「Optimized Deliverability」と送信無制限が記載されています。自分だけが使う送信元である専用IPアドレスは、Enterpriseのみです。
Kitは10,000まで無料、beehiivのLiteは50,000で割安
3つのニュースレターツールは、課金方式が異なります。Kitの無料プランは、購読者10,000人未満のリストが対象です(Kitヘルプセンター)。Substackは送信が無料で、代わりに有料購読の10%を手数料として取ります(Substack)。
| ツール | 500件 | 2,500件 | 10,000件 | 50,000件 | 無料プラン | 確認日 | 料金ページ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| beehiiv | $0 Free | $0 Free | $139 Lite | $299 Lite | Free:コンタクト2,500件までメール送信無制限、1席、1パブリケーション、Webサイト、ポッドキャスト、コミュニティ、30日間の分析、AI利用は制限あり。独自ドメイン、オートメーション、A/Bテスト、エディター内のbeehiiv AIは使えず、beehiivのブランディングも残ります。 | beehiiv.com/pricing | |
| Kit | $0 Free | $0 Free | $0 Free | $379 Creator | Free:コンタクト10,000件まで配信、フォーム、ランディングページ、タグ付け、セグメンテーション、配信のA/Bテスト、APIアクセス、デジタル商品は無制限。ビジュアルオートメーション、シーケンス、ルール、RSSキャンペーン、AIコネクター、有料アプリは使えません。ヘルプセンター(2026-09-23)では、ある文では10,000未満、別の文では 10,000までと表記が揺れています。 | kit.com/pricing | |
| Substack | $0 無料ニュースレター | $0 無料ニュースレター | $0 無料ニュースレター | $0 無料ニュースレター | Freeプラン確認したページには、購読者数や送信数の上限は見当たりませんでした。無料ニュースレターは無料で、10%の手数料がかかるのは有料購読の収益のみです。 | substack.com/going-paid |
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購読者50,000人では、beehiivのLiteはKitのCreatorプランより安くなります。2,501〜9,999人の間は、Kit Freeは無料で、beehiivではLiteの料金がかかります。
beehiiv vs Kitではプランごとに両者を比較し、beehiiv vs SubstackではSubstackの10%が定額プランを上回る分岐点を算出しています。
汎用のメールツールから乗り換えるなら、beehiiv vs Mailchimpが参考になります。ニュースレタープラットフォームの一覧では、5つの選択肢を手数料とリスト数別の料金でランキングしています。
beehiivをおすすめしない人
- おすすめな人
- サイト、有料購読、広告ネットワークを1つのツールにまとめたいニュースレター運営者。購読者が2,500人未満の人や、Liteの料金を払える人に向いています。
- おすすめしない人
- 無料のリストが2,501〜9,999人で、まだ収益がない人。Kit Freeならまだ無料でカバーできますが、beehiivではLiteの料金がかかります。
ショップのメールツールとしてもおすすめしません。料金ページの機能一覧に、商品フィードとカート放置リマインドがありません。そうしたツールはEC向けメールマーケティングで紹介しています。
beehiivのメリット・デメリット
メリット
- Liteでは有料購読収益の0%を手数料として徴収。Stripeの手数料は別途発生(FAQ)
- Freeを含む全プランで送信数が無制限(FAQ)
- シンプルなエディタで、初心者でも技術的な知識なしに使える(19件中6件:Trustpilot、Trustpilot)
- 設定後は、レコメンドで購読者が安定して増える(19件中1件:ユーザー3人が同意しているr/Newslettersのスレッド)
- スタッフによる導入サポートが早い(19件中2件:Trustpilot、Trustpilot)
デメリット
- 値上げがあり、加入の1か月後だった例も(19件中3件:Trustpilot、Trustpilot)
- エディタとモバイルアプリの動作が重く、貼り付けたテキストでフリーズする(19件中3件:Trustpilot、Trustpilot)
- リストの健全性データとAd Networkの報酬が分かりにくい(19件中2件:r/Newsletters、r/Newsletters)
- 無料プランの制限が予告なく変更された(19件中1件:Trustpilot)
登録していない人からの苦情も2件あります。beehiivで配信されたニュースレターを受け取り、配信停止の依頼が無視されたという内容です(19件中2件:Trustpilot、Trustpilot)。どちらも発行者のリストに関する話で、beehiivのサービスよりも、送信者側の問題を示しています。
beehiivについてよくある質問
beehiivは無料で使える?
はい。購読者2,500人まで、送信無制限でカード登録も不要です(料金FAQ)。オートメーション、A/Bテスト、エディタ内のAIはLiteが必要です。
beehiivは有料購読から手数料を取りますか?
いいえ。料金FAQによると、beehiivは有料購読とデジタル商品の収益の0%を取ります。Stripe自体の決済手数料も、各支払いから別途差し引かれます。
beehiivのニュースレターをAIで書いてもよい?
はい。ただし、人が主導することが条件です。Acceptable Use Policyは、AIを使った執筆を認める一方、AIの出力だけに頼る出版物を禁じています。
beehiivの評判は?
公開レビュー19件のうち、6件がシンプルなエディタを評価し、3件が値上げを報告しています。エディタやアプリの動作が重いとする声は3件で、そのうち2件は、値上げを報告した同じレビュアーです。
beehiivの料金はどこで確認できる?
beehiivの料金ページに、購読者1,000人から250,000人までの全ての帯が載っています。メールマーケティング料金検索では、15ツールについて自社のリスト数での料金を確認できます。
出典
- beehiiv:beehiiv pricing(プランカード、購読者スライダー、購読者数・送信数・無料トライアル・年払いに関する料金FAQ)。確認日:
- beehiiv:beehiiv pricing (Markdown edition)(購読者帯別の料金表と機能比較表。AI利用、MCPアクセス、Enterpriseのセキュリティ項目を含む)。確認日:
- beehiiv:beehiiv Terms of Use(2026年10月6日最終更新。セクション3はAggregated Statistics、セクション6はコンテンツについて)。確認日:
- beehiiv:beehiiv Acceptable Use Policy(2026年7月16日。AIの利用に関するセクション)。確認日:
- beehiiv:beehiiv Data Processing Addendum(2026年7月16日。
Confidentiality and Training
の見出しの下にあるのは、スタッフの守秘義務の条項だけ(セクション19))。確認日: - beehiiv:beehiiv Privacy Policy(顧客コンテンツでAIモデルを学習させる条項はなし)。確認日:
- Trustpilot:beehiiv reviews on Trustpilot(直近のレビュー20件を確認。そのうち16件とr/Newslettersの3スレッドが、メリット・デメリットの根拠となる19件の出典)。確認日: