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beehiiv:リスト数別の料金・AI機能・利用規約

執筆:Alexandre S. 公開: 料金確認日:

beehiivの総評

beehiivは、有料購読やスポンサーで収益化するニュースレターに向いています。Liteの手数料が購読収益の0%だからです。Freeは購読者2,500人まで、送信数は無制限です(料金、確認)。購読者が2,501人になると、料金は0円から月額109ドルに跳ね上がります。レビュー19件中3件が値上げを報告しています。

beehiiv

おすすめな人
サイト、有料購読、広告ネットワークを1つのツールにまとめたいニュースレター運営者。購読者が2,500人未満の人や、Liteの料金を払える人に向いています。
おすすめしない人
自動化機能や独自ドメインを無料で使いたい人(どちらもLiteから)、名簿が増えても料金を一定にしたい人(50,000人のLiteは月額299ドル)、AIコンテンツファームを運営したい人(禁止されています)。
beehiivの概要
提供元 beehiiv Inc.
カテゴリ メールマーケティング
作れるもの メールニュースレターと投稿、Webサイトとランディングページ、ポッドキャスト配信、有料購読とデジタル商品、コミュニティスペース
最低料金 月額$59から
1回の生成あたりのコスト 算出不可:数量を示すプランがないため
広告での使いどころ 利用規約(2026年10月6日最終更新)のセクション6(Your Content):作成したコンテンツの所有権はユーザーにあり、beehiivは所有権を主張しません。ただし、公開されたコンテンツを本サービスのために(宣伝を含む)使用、公開、翻訳、配布し、二次的著作物を作成できる世界的なライセンスをbeehiivに許諾します。規約にAIやコンテンツの学習利用に関する記載はありません。セクション3では、コンテンツから集計される場合がある匿名化済みのAggregated Statisticsの所有権がbeehiivにあると定めています。Acceptable Use Policy(2026年7月16日):AIを使った執筆は認められていますが、人の手による意味のある関与がなく、AI生成物だけに頼ったメディアは認められません。規約
無料プラン あり。無料プランでの有料広告:不明
無料トライアル Freeは永久無料でカード不要。LiteとProには、カード不要の無料トライアルがあります。トライアルでは一部の機能(Ad Network、レコメンデーション、0%の手数料率、チーム機能、Proのブランド表示削除)が対象外です。出典:pricing.md、2026-11-01。
対応言語 確認したページに記載なし
API あり
ステータス 稼働中

beehiivとは

beehiivは、ニュースレターのプラットフォームです。記事を書くと購読者にメールで配信され、同じ投稿がbeehiivの用意するWebサイトにも公開されます。ポッドキャストのホスティング、コミュニティスペース、デジタル商品の販売も、同じアカウントで行えます。

ニュースレターで収益を上げたい書き手向けのツールです。有料購読、スポンサーのマーケットプレイス(Ad Network)、他のニュースレターからのレコメンドは、いずれもLiteから使えます(料金ページ)。送信に追加費用はかかりません。料金FAQには、全プランに「unlimited email sends」が含まれるとあります。

その点で、AIメールマーケティングのセクションで扱うEC向けのツールとは対照的です。機能には、商品カタログ連携もカゴ落ちメールのフローもありません。

購読者数別のbeehiivの料金

beehiivの料金は購読者数だけで決まり、1,000人まで、2,500人まで、5,000人までのように区切られた帯で計算します。請求額は、リストの人数以上で最も近い帯の料金です(料金FAQ)。

条件に合う最安プランは、購読者2,500人までFreeのままです。それを超えるとLiteで、10,000人では月額139ドル、50,000人では299ドルです(料金表)。

規模が大きくなるほど、読者1人あたりの単価は急に下がります。Liteは10,000人のとき購読者1,000人あたり13.90ドル、50,000人では5.98ドルになります。

beehiivの料金ページに、LiteとProの全ての帯、年払いの割引額、上位プランに上がる条件が載っています。

AI機能が使えるbeehiivのプラン

エディタ内の執筆アシスタントであるbeehiiv AIは、Liteから使えます。Freeは「Limited」のAI利用で、エディタ内アシスタントはありません。Liteは「Elevated」、Proは「Liteの5倍」ですが、料金ページにはどちらもクレジット数の記載がありません。

エディタ内では、beehiivのAI機能のページに6つのツールが挙げられています。執筆アシスタント、スペルチェック、スマートエディタ、トーン変更、翻訳、画像作成です。

beehiivのAI機能ページ:ライティングアシスタント、スペルチェック、スマートエディタ、トーン変更、翻訳、画像作成の6つのカードが、すべてエディタ内に並ぶ
beehiivはエディタ内に6つのAIツール(ライティングアシスタント、スペルチェック、スマートエディタ、トーン、翻訳、画像作成)を掲載 beehiivのAI機能ページ、キャプチャ

AIによるWebサイト作成はFreeでも使えます。ポッドキャストのエピソードをニュースレターに変換する機能は、Proのみです。

AIアシスタント向けの読み取り専用接続(beehiivのMCPサーバーと、製品内のAgent)は全プランで使えます。書き込みはLiteからです。Claudeと組み合わせて使うのが便利だと評価するレビュアーが1人います(19件中1件:Trustpilot)。

beehiivの料金ページ:Freeは0ドル、Liteは月額49ドル、Proは年払いで月額95ドル。LiteにbeehiivのMCP、ProにAIクレジット「High」の表記あり
beehiivのプランカードでは、MCP連携がLite、AIクレジットがProに配置されています beehiiv料金ページ、取得

AIに書かせてよい内容には、ハウスルールで制限があります。利用規約(Acceptable Use Policy、2026年7月16日)はAIを使った執筆を認めたうえで、「人間による意味のある関与なしに、AI生成素材だけに頼った出版物は認められません」と定めています。そのため、編集者を置かずに自動運用するニュースレターは、どのプランでも規約違反になります。

beehiivはニュースレターをAIの学習に使う?

規約には記載がありません。利用規約(2026年10月6日)には、リストや投稿でAIモデルを学習させる条項がありません。プライバシーポリシーも同様です。データ処理補遺の「Confidentiality and Training」という見出しの下にあるのは、スタッフの守秘義務の条項だけです(セクション19)。

近い内容の文書は2つあります。規約のセクション3は、beehiivが「compile Aggregated Statistics based on your Content」(コンテンツに基づく集計統計の作成)を匿名化したうえで行い、その所有権を保持できるとしています。料金表では、「No-training / zero-retention」と「BYO model key」がEnterpriseの列にだけ記載されています。

Terms of Use, 3 (Aggregated Statistics)

You acknowledge that beehiiv may compile Aggregated Statistics based on your Content (as defined below). You agree that beehiiv may: (i) make Aggregated Statistics publicly available in compliance with applicable law; and (ii) use Aggregated Statistics to the extent and in the manner permitted under applicable law; provided, that such Aggregated Statistics do not identify you or Your Users.

beehiivの利用規約、第3条。 beehiiv, Terms of Use, 3 (Aggregated Statistics),

リストや下書きが機密性の高いものなら、重要な点です。学習しないという書面での約束があるのは、営業経由で販売するプランだけです。メールツールはAIを学習に使う?では、beehiivの条項を他の14ツールと並べて比較しています。

beehiivの購読者数と送信数のカウント方法

料金FAQでは、購読中のユニークなメールアドレスを数えるとされています。数か月前から開封していなくても、配信停止していない読者は帯の人数に含まれます。配信停止やバウンスしたアドレスが数えられるかは、記載がありません。

これは、あるRedditのスレッドで話題になった落とし穴です。反応のない「ゴースト」購読者のせいで、リストがより高い帯に押し上げられるというものです(19件中1件:r/Newsletters)。同じスレッドの返信には、セグメントとオートメーションで取り除けるとの指摘があります。オートメーションはLiteから使えます。

到達率については、全プランに「Optimized Deliverability」と送信無制限が記載されています。自分だけが使う送信元である専用IPアドレスは、Enterpriseのみです。

Kitは10,000まで無料、beehiivのLiteは50,000で割安

3つのニュースレターツールは、課金方式が異なります。Kitの無料プランは、購読者10,000人未満のリストが対象です(Kitヘルプセンター)。Substackは送信が無料で、代わりに有料購読の10%を手数料として取ります(Substack)。

購読者50,000人では、beehiivのLiteはKitのCreatorプランより安くなります。2,501〜9,999人の間は、Kit Freeは無料で、beehiivではLiteの料金がかかります。

beehiiv vs Kitではプランごとに両者を比較し、beehiiv vs SubstackではSubstackの10%が定額プランを上回る分岐点を算出しています。

汎用のメールツールから乗り換えるなら、beehiiv vs Mailchimpが参考になります。ニュースレタープラットフォームの一覧では、5つの選択肢を手数料とリスト数別の料金でランキングしています。

beehiivをおすすめしない人

おすすめな人
サイト、有料購読、広告ネットワークを1つのツールにまとめたいニュースレター運営者。購読者が2,500人未満の人や、Liteの料金を払える人に向いています。
おすすめしない人
無料のリストが2,501〜9,999人で、まだ収益がない人。Kit Freeならまだ無料でカバーできますが、beehiivではLiteの料金がかかります。

ショップのメールツールとしてもおすすめしません。料金ページの機能一覧に、商品フィードとカート放置リマインドがありません。そうしたツールはEC向けメールマーケティングで紹介しています。

beehiivのメリット・デメリット

メリット

  • Liteでは有料購読収益の0%を手数料として徴収。Stripeの手数料は別途発生(FAQ)
  • Freeを含む全プランで送信数が無制限(FAQ)
  • シンプルなエディタで、初心者でも技術的な知識なしに使える(19件中6件:Trustpilot、Trustpilot)
  • 設定後は、レコメンドで購読者が安定して増える(19件中1件:ユーザー3人が同意しているr/Newslettersのスレッド)
  • スタッフによる導入サポートが早い(19件中2件:Trustpilot、Trustpilot)

デメリット

  • 値上げがあり、加入の1か月後だった例も(19件中3件:Trustpilot、Trustpilot)
  • エディタとモバイルアプリの動作が重く、貼り付けたテキストでフリーズする(19件中3件:Trustpilot、Trustpilot)
  • リストの健全性データとAd Networkの報酬が分かりにくい(19件中2件:r/Newsletters、r/Newsletters)
  • 無料プランの制限が予告なく変更された(19件中1件:Trustpilot)

登録していない人からの苦情も2件あります。beehiivで配信されたニュースレターを受け取り、配信停止の依頼が無視されたという内容です(19件中2件:Trustpilot、Trustpilot)。どちらも発行者のリストに関する話で、beehiivのサービスよりも、送信者側の問題を示しています。

beehiivについてよくある質問

beehiivは無料で使える?

はい。購読者2,500人まで、送信無制限でカード登録も不要です(料金FAQ)。オートメーション、A/Bテスト、エディタ内のAIはLiteが必要です。

beehiivは有料購読から手数料を取りますか?

いいえ。料金FAQによると、beehiivは有料購読とデジタル商品の収益の0%を取ります。Stripe自体の決済手数料も、各支払いから別途差し引かれます。

beehiivのニュースレターをAIで書いてもよい?

はい。ただし、人が主導することが条件です。Acceptable Use Policyは、AIを使った執筆を認める一方、AIの出力だけに頼る出版物を禁じています。

beehiivの評判は?

公開レビュー19件のうち、6件がシンプルなエディタを評価し、3件が値上げを報告しています。エディタやアプリの動作が重いとする声は3件で、そのうち2件は、値上げを報告した同じレビュアーです。

beehiivの料金はどこで確認できる?

beehiivの料金ページに、購読者1,000人から250,000人までの全ての帯が載っています。メールマーケティング料金検索では、15ツールについて自社のリスト数での料金を確認できます。

全メールツールの料金をリスト数別に確認できます:AIメールマーケティングまとめ

出典

  1. beehiiv:beehiiv pricing(プランカード、購読者スライダー、購読者数・送信数・無料トライアル・年払いに関する料金FAQ)。確認日:
  2. beehiiv:beehiiv pricing (Markdown edition)(購読者帯別の料金表と機能比較表。AI利用、MCPアクセス、Enterpriseのセキュリティ項目を含む)。確認日:
  3. beehiiv:beehiiv Terms of Use(2026年10月6日最終更新。セクション3はAggregated Statistics、セクション6はコンテンツについて)。確認日:
  4. beehiiv:beehiiv Acceptable Use Policy(2026年7月16日。AIの利用に関するセクション)。確認日:
  5. beehiiv:beehiiv Data Processing Addendum(2026年7月16日。Confidentiality and Trainingの見出しの下にあるのは、スタッフの守秘義務の条項だけ(セクション19))。確認日:
  6. beehiiv:beehiiv Privacy Policy(顧客コンテンツでAIモデルを学習させる条項はなし)。確認日:
  7. Trustpilot:beehiiv reviews on Trustpilot(直近のレビュー20件を確認。そのうち16件とr/Newslettersの3スレッドが、メリット・デメリットの根拠となる19件の出典)。確認日:
Alexandre S.のポートレート

Alexandre S.

Alexandre S.は、複数のチャネルにまたがるデジタルマーケティングで10年の経験があるクリエイティブ広告ストラテジスト兼コピーライターです。