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lemlistはリスト規模でいくらかかる?AI機能と利用規約まで解説

執筆:Alexandre S. 公開: 料金確認日:

lemlistの総評

lemlistは、メール・LinkedIn・電話を1つのシーケンスで回し、席数課金を受け入れられる小規模営業チームに向いています。Multichannelはユーザー1人あたり月額109ドルで、メールとメッセージは無制限です(料金の確認日は)。リード探しは別料金で、20ドルで2,000クレジット、メールアドレスにして約400件分です。

lemlist

おすすめな人
メール、LinkedIn、電話のステップを1つのシーケンスで回す小規模営業チーム。コンタクト数に上限はなく、料金は席数で決まります。
おすすめしない人
オプトイン済みの購読者にメールを送る場合。lemlistはコールドアウトリーチ向けのツールで、登録済みの人に配信するなら[Brevo](/tools/brevo/)が向いています。リードデータは別売りのクレジットです。
lemlistの概要
提供元 LEMPIRE SAS(フランス)、lemlistの運営会社
カテゴリ メールマーケティング
作れるもの マルチチャネルのアウトリーチシーケンス(メール、LinkedIn、電話、SMS、WhatsApp)、AIによるメッセージのパーソナライズとLinkedInのボイスメモ、650M+件のデータベースからのリードリスト、25社以上のプロバイダーを順に使うウォーターフォール方式のエンリッチメント、AI生成の返信
最低料金 月額$69から
1回の生成あたりのコスト 算出不可:数量を示すプランがないため
広告での使いどころ 2025年9月17日付の利用規約(Lead Finderの第14条は、2026年11月1日に同じページで確認)。第7.6条:お客様は、お客様の資料またはデータに関するすべての権利、権原および利益(そこに含まれる知的財産権を含む)の唯一かつ排他的な所有者となります。第12条:お客様はお客様のデータの完全な所有権を保持します。当社はその所有権を一切主張しませんとされ、利用はサービス提供の目的のみ(それ以外の目的には使用しない)に限られます。第7.5条では、個人データ以外のデータが知的財産権で保護されている場合、契約期間中および契約終了後も無期限にlemlistが無償で利用できる権利を付与するとしています。AI生成コンテンツの所有権そのものに関する条項や、モデルの学習に関する条項はありません。第14.2条では、Lead Finderの出力はお客様が確認するものとされ、再販や、そこから競合データベースを作ることは禁じられています。利用規約
無料プラン いいえ
無料トライアル FAQには、Multichannelプランの機能(アプリ内通話を除く)と200クレジットが付く14日間の無料トライアルが記載されています。一方、今回取得したページのバナーでは、クリエイターの紹介による30日間の延長無料トライアルが案内されていました。
対応言語 画面は英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語に対応(料金ページ)。請求はドル、ユーロ、ポンドから選択可能
API あり
ステータス 稼働中

lemlistとは

lemlistは、コールドアウトリーチ向けのツールです。自社からの連絡を求めて登録したわけではない人のリストを読み込み、1通目のメール、フォローアップ、LinkedInメッセージ、電話のリマインドといったシーケンスを送ります。各ステップはタイミングを設定でき、内容もパーソナライズされます。

オプトインした人に配信するBrevoやMailerLiteのようなメルマガ配信プラットフォームとは、この点が異なります。lemlistは送信機能に加えて、650M+件のコンタクトとするリードデータベースへのアクセスと、メールアドレス・電話番号の検索機能も販売しています。新しいメールボックスの送信評価を育てるウォームアップサービスのlemwarmも付属します(料金ページ)。

無料プランはありません。FAQには、Multichannelの機能と200クレジットが付く14日間のトライアルが記載されています。当サイトが追跡している14種のメール配信ツールのなかでのlemlistの位置づけは、AIメールマーケティングのまとめで確認できます。

リスト規模別のlemlistの料金

lemlistにコンタクト数の上限はありません。有料2プランとも「無制限のコンタクト」と記載されているため、ページに掲載された50,000通のティアの料金は、リスト規模で変わりません。料金を左右するのは、送信量とチームの送信担当者数です。

Emailプランは月50,000通で月額69ドルです。料金ページに価格が載っている送信量のティアは、これだけです。

lemlistの料金ページ(年払い):Emailは月額55ドル(取り消し線で69ドル)でユーザー無制限・メール50,000通、Multichannelは月額87ドル(取り消し線で109ドル)、Enterpriseは個別見積もり
lemlistのプランカード(年払い):Emailプランは送信者無制限で、月間メール50,000通で料金が決まります lemlistの料金ページ、キャプチャ

この送信量をリード数に置き換えてみます。3ステップのシーケンスでは新規リード1件につき3通送るため、このプランで対応できる新規リードは月約16,700件です。1か月に50,000コンタクトとなると、掲載されたティアを超えてしまいます。上の表の50,000のセルが空欄なのはそのためです。

Multichannelは、この上限を引き上げます。月額はユーザー1人あたり109ドルで、メールとメッセージは無制限、ユーザー1人につき5つの送信者(接続した送信用メールボックス)が付きます。チーム人数別、年払い、各アドオンの料金はlemlistの料金ページで詳しく取り上げています。

AIエージェントが使えるlemlistのプラン

lemlistのAIはエージェント型です。リードの調査、レコードの補完、メッセージの下書きを代行するツールです。Emailプランのカードにはlemagent ではなくlemAgentと「Signal、Enrichment、Messaging AIエージェント」が記載されており、最も安いプランからAIが使えます。

文章作成アシスタントのエンジンは明示されています。lemlistのAIページによると、AI CopilotはAnthropic製のClaudeで動いています。AI Columnsは、OpenAI、Perplexity、Claude、Geminiのモデルをリードごとの詳細情報に適用するもので、たとえば企業サイトから1行目の文面を書かせることができます。

運用コストははっきりしています。データを調べるエージェントはクレジットを消費し、クレジットはどのプランとも別売りです。

lemlistはリストをAIの学習に使う?

規約には記載がありません。利用規約(2025年9月17日付)、プライバシーポリシー、AIページのいずれにも、lemlistがコンタクト情報でモデルを学習させるとは書かれていません。学習させないとも書かれていません。

この点に関わる条項は2つあります。第12条は、lemlistによるデータの利用を「サービス提供の目的のみ(それ以外の目的には使用しない)」に限っています。

Terms of Service, 12

Your acceptance of this ToS gives us the permission to do so and grants us any such rights necessary to provide the service to you, only for the purpose of providing the service (and for no other purpose).

lemlistの利用規約、Your Dataに関する12条 lemlist, Terms of Service, 12,

第7.5条はより広く、個人データ以外のデータが知的財産権で保護されている場合、「契約終了後も無期限に」使用できる権利をlemlistに付与するとしています。

AI CopilotやAI Columnsを使うと、リード情報は外部のAIプロバイダーにも渡ります。AIページにはAnthropic、OpenAI、Perplexity、Geminiの名前が挙がっています。lemlistの条項を他の14ツールと並べたAI学習ガイドもご覧ください。

コンタクトのカウントと到達率の落とし穴

最初の落とし穴は席数です。Multichannelでは「料金はユーザー数に基づきます」(FAQ)とあり、営業担当が1人増えるごとに1プラン分が加算されます。Emailプランはユーザーも送信者も無制限なので、メールだけ送るチームにはこちらのほうが安く済みます。

2つ目はデータです。コンタクトが無制限でも、無料で使えるわけではありません。メールアドレスや電話番号の検索にはクレジットを消費します。料金FAQによると、2,000クレジットでメールアドレス400件、または電話番号100件を検索できます。未使用のクレジットは、契約している間は繰り越されます。

到達率とは、メールが受信トレイに届くか迷惑メールフォルダに入るかの割合のことです。ウォームアップのlemwarmと到達率ハブは全プランに含まれ、比較表ではローテーションIPが3プランすべてに記載されています。専用IPのアドオンは、ページに見当たりません。

あるユーザーは、Outlookアカウントでメールテストが止まったままになると報告しています(14件の出典のうち1件、Reddit)。

lemlistの評判:サポートは好評、料金には最も厳しい声

公開されているユーザーの声14件(3月4日〜2026年10月30日付)を確認しました。内訳は、Trustpilotのレビュー10件とRedditの投稿4件です。Trustpilotでは、レビュー255件のうち82%が最高評価、11%が最低評価です。

サポートへの評価が突出しており、14件の出典のうち6件(すべてTrustpilot)が、対応の速さや丁寧さを評価しています(Trustpilot、Trustpilot)。100,000通を超えて送信したRedditのチームは、lemlistが抜きんでているのはパーソナライズだと述べています(14件中1件、Reddit)。

メールアドレス検索では、ある比較でlemlistが目立ちました。1,000件のリードで、lemlistのウォーターフォール(25社以上のデータプロバイダーに順番に問い合わせる仕組み)は94.1%のメールアドレスを見つけ、ApolloとHunterを上回りました。ただし所要時間は11分で、Apolloは4分未満でした(14件中1件、Reddit)。

不満は少数ですが、具体的です。あるTrustpilotのレビュアーは、Multichannelプランに含まれる内容が宣伝より少なく、年間600ドル超の余分な出費になったと述べています(14件中1件、Trustpilot)。100,000通以上を送信したRedditのチームは、送信量が増えるとlemlistは割高だとしています(14件中1件、Reddit)。別のTrustpilotのレビュアーは、解約が難しいとしています(14件中1件、Trustpilot)。

lemlistのメリット・デメリット

メリット

  • 有料2プランともコンタクト数無制限(料金ページ)
  • Emailプランはユーザー数・送信者数が無制限
  • サポートが速く丁寧(14件中6件:Trustpilot、Trustpilot)
  • パーソナライズと、メール+LinkedInのシーケンス(14件中1件、Reddit)
  • ウォーターフォールで1,000件のリードから94.1%のメールアドレスを発見(14件中1件、Reddit)
  • 全プランにlemwarmのウォームアップを搭載

デメリット

  • リードデータはクレジット制で、どのプランとも別売り
  • Multichannelはユーザー単位の課金で、チームは席数分を支払う
  • 料金が公開されているのは50,000通のティアのみ
  • 規約にAI学習の記載なし。第7.5条では、知的財産権で保護された個人データ以外のデータを契約終了後も利用できる
  • Multichannelの内容が宣伝と異なっていたという購入者の声あり(14件中1件、Trustpilot)
  • 送信量が増えると割高、との声(100,000通規模のチーム、14件中1件、Reddit)
  • 解約しづらい、とレビュアー1人が指摘(14件中1件、Trustpilot)
  • ウォーターフォール検索が遅く、Outlookのテストが止まる(14件中2件:Reddit、Reddit)

他のコールドメールツールとのlemlist比較

AIコールドメールツールおすすめでは、lemlistをInstantly、Smartlead、Apolloと、料金体系・ウォームアップ・リードデータの面で比較しています。メール専用で送るなら最も近い競合はInstantlyで、より広い選択肢はInstantlyの代替ツールにまとめています。

オプトインした購読者へのメール配信なら、まずAIメールマーケティングツールおすすめをご覧ください。

lemlistについてよくある質問

lemlistは価値がある?

メール、LinkedIn、電話を組み合わせる小規模チームなら、あります。Multichannelなら、コンタクト無制限で3つとも使えて、ユーザー1人あたり月額109ドルです。ただし、データ用のクレジット代は別に見込んでおく必要があります。

lemlistに無料プランはある?

ありません。FAQには、Multichannelの機能と200クレジットが付く14日間のトライアルが記載されています。

lemlistにコンタクト数の上限はある?

ありません。有料2プランともコンタクト数は無制限です。Emailプランは月間のメール送信量で、Multichannelは席数で料金が決まります。

lemlistはどのAIを使っている?

AIページによると、AI CopilotはAnthropicのClaudeで動作し、AI ColumnsはOpenAI、Perplexity、Claude、Geminiのモデルを使えます。

lemlistはリードをAIの学習に使う?

規約には、使うとも使わないとも書かれていません。第12条は、データの利用をサービスの提供に限定しています。

全メールツールの料金をリスト数別に確認できます:AIメールマーケティングまとめ

出典

  1. lemlist:lemlistの料金、プランカード、比較表、アドオン、トライアル・ユーザー・クレジットに関するFAQ。確認日:
  2. lemlist:lemlistのAI情報ページ、AI CopilotとAI Columnsを動かすAIモデル。確認日:
  3. lemlist:lemlist General Terms、2025年9月17日付。第7.5条、第7.6条、第12条、第14.2条。確認日:
  4. Trustpilot:lemlist on Trustpilot、レビュー255件。直近20件を確認、9月19日〜2026年10月30日。確認日:
  5. Reddit:Honest Lemlist Review: What We Learned After Sending 100k+ Cold Emails、r/coldemailの投稿、2026年3月12日。確認日:
  6. Reddit:Apollo vs Hunter vs Lemlist for email finding (tested on 1000 leads)、r/coldemailの投稿、2026年5月28日。確認日:
  7. Reddit:LemList Email Test Stuck on Outlook Accounts、r/coldemailの投稿、2026年4月29日。確認日:
Alexandre S.のポートレート

Alexandre S.

Alexandre S.は、複数のチャネルにまたがるデジタルマーケティングで10年の経験があるクリエイティブ広告ストラテジスト兼コピーライターです。