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Anthropic、Q3の売上170億ドルを計上し、自己改善型AIのリスクを指摘

AnthropicのIPO修正届出書に第3四半期の決算が加わり、純損失は233億ドルでした。AIが開発するAIが、まもなく自社の安全基準に達しかねないという警告も盛り込まれています。

執筆:Alexandre S. 00:30 UTC

Anthropicが2026年11月2日に米証券取引委員会(SEC)へ提出したIPO目論見書の修正版によると、9月30日までの3か月間の売上は約170億ドルで、前年同期比で約1,127%増えました。先週の初回提出分は6月までだったため、第3四半期の数字が明らかになるのはこれが初めてです(CNBCの報道)。

レトロフューチャー調のイラスト:星空の下、格子状の地平線に縞模様の夕日が沈み、地平線上に柱のあるドーム型の建物が立っています。
図版:adtestbench(出典:「Anthropic reports $17 billion in Q3 revenue, purchase commitments of $895.4 billion in revised S-1」、)

前期比の伸びは鈍化しました。売上は第2四半期を約47%上回りましたが、第2四半期も前期比144%増で、第1四半期は132%増でした。当四半期の純損失は232億9000万ドルです。9か月間では売上が332億4000万ドル、損失が1040億ドルに達し、CNBCによると損失の大半は転換社債とデリバティブに関する会計上の費用です。購入コミットメントとリースは合計約8954億ドルで、ほぼすべてがコンピューティングとインフラ向けです。

届出書には安全性に関する警告も含まれています(TechCrunchの報道)。挙げられたリスクは、AIがAIの開発を加速させることです。Anthropicはすでに自社の研究にAIを使っており、過去の加速は起きてから初めて気づいたにすぎず、社内の見積もりでは、まもなく自社ポリシーが定める「AIに起因する劇的な進歩の加速」に該当する見通しだといいます。現時点では、その線を超えたと指定されているモデルはなく、最先端モデルの開発を人間が主導し続けられるよう、ポリシーの変更を検討しているとのことです。

Anthropicが販売する製品には、当サイトが追跡している定額プランがあります。11月2日の確認時点で、Claude Proは月額20ドル、Maxは100ドル、Ultraは200ドルです。

CNBCによる届出書の記事は、当四半期の170億ドルを製品別に分けていません。そのため、当サイトの一覧にある20〜200ドルのプランがどれだけを占めるかは判断できません。

この件の過去記事:AnthropicのIPO届出書、売上163億ドルで広告収入はなし