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AIニュース · Google Gemini · 参照元トラッキング

Geminiが引用リンクへのutm_source=gemini付与をやめる

Geminiの回答からの訪問をサイト側で判別できたトラッキングタグが、公開から3週間後の9月28日ごろに消えました。あるコンサルタントのサーバーログで確認されています。

執筆:Alexandre S. 05:30 UTC

GoogleのAIアシスタントGeminiは、回答で引用するWebサイトのリンクに、utm_source=geminiというタグを付けなくなりました。Search Engine Roundtableが2026年10月30日に報じています。検索コンサルタントのNatzir Turradoがサーバーログ(サイトが訪問ごとに残す記録)でこのタグを追ったところ、タグ付きの訪問は9月上旬に始まり、約3週間増え続けたのち、9月28日ごろに一夜でほぼ消えました。タグが有効だった間は、GoogleのJohn MuellerもRedditのスレッドで、自分にも確認できると認めていました。

UTMタグとは、Webアドレスの末尾に付ける短いラベルで、Google Analyticsなどの分析ツールに訪問者の流入元を伝えます。デスクトップの訪問は、クリック元のページをブラウザーが伝えるリファラーで、引き続き把握できます。これらの訪問にはgemini.google.comが付き、Turradoのログでは件数が期間を通じて安定していました。リファラーのないクリックには、PPC Landの指摘によるとGeminiのスマホアプリからのものが多く含まれ、今はダイレクトの流入に紛れてしまい、Geminiと結びつける手がかりがありません。Googleはタグをやめた理由を説明しておらず、復活するかどうかも明らかにしていません。

GeminiのFreeプランにはDeep Research(多数のWebページから出典付きのレポートを作成する機能)が含まれます。Google AIの有料プランは月額4.99ドル(AI Plus)からで、AI Proは19.99ドルです(11月1日の確認)。

9月にタグをもとにGeminiの訪問を数え始めたサイトでは、実際の訪問数が変わらなくても、9月28日ごろからその数字が落ちて見えます。月全体で比較できる数字は、リファラーの件数だけです。