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AIニュース · AppLovin · 2026年Q3

AppLovinの売上高は55%増、新広告モデルを順次展開

モバイル広告企業の同社は、新しいAIモデルの一部展開が四半期の業績を押し上げたとしています。データの少ない新規の広告主ほど効果が高いといいます。

執筆:Alexandre S. 04:30 UTC

モバイルアプリ内に広告を配信するソフトウェアを手がけるAppLovinは、2026年11月4日に第3四半期の売上高21億8500万ドルを発表しました。前年同期比で55%増です。純利益は72%増の14億3900万ドルで、第4四半期の売上高は2.365bn〜23億9500万ドルを見込んでいます。

レトロフューチャー調のイラスト:星空の下、グリッド状の地平線に縞模様の夕日が沈み、地平線上に積み重なったコインが立っています。
「AppLovin Announces Third Quarter 2026 Financial Results」()をもとにadtestbenchが作成

CEOのAdam Foroughi氏は、配信する広告を選ぶ新世代のAIモデルに言及しました。当四半期中は一部の展開にとどまっていたと、MarketBeatによる決算説明会の記録は伝えています。全面展開の時期や事業への影響の見通しは示していません。Foroughi氏は、この切り替えの複雑さを、広告マッチングエンジンAxon 2.0への移行になぞらえました。

Foroughi氏によると、新モデルは学習できるデータが少ない広告主、特に新規や小規模の広告主で効果が高いといいます。顧客全般では、支出を大幅に増やす前に、広告が実際に上乗せした売上を測るインクリメンタリティ調査を行うことが多いとのことです。

Foroughi氏によると、ゲーム分野の売上は前年から50%近く伸びました。CFOのMatt Stumpf氏は、消費者向け広告主の支出が前四半期比で2桁増、前年比で3桁増になったと述べました。ただし決算説明会では、カテゴリー別の売上内訳は示されませんでした。Foroughi氏はさらに、Eコマース事業が伸びるほど第4四半期は大きく、第1四半期は厳しくなるとも述べています。

クリエイティブ面では、CreatifyのStandardプランは11月4日の確認時点で月額15ドル(年払いでは10ドル)です。MetaやTikTokと並んでAppLovinを挙げるAd Launcherが含まれます(アプリ広告ツール一覧)。

つまり、Foroughi氏が挙げるデータの少ない広告主への効果は、AppLovinが時期を示していない展開に左右されます。