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Google、AI Mode広告の収益は従来の検索広告より低いと発言

Alphabetの広告責任者は、検索広告の伸び悩みの一因をAIモードに挙げました。一方Googleは、AIモード内のプロダクトカルーセルで、ショッピング広告のテストを進めています。

執筆:Alexandre S. 02:45 UTC

前日お伝えしたとおり、Googleはチャット型検索であるAI Modeの広告を、さらに10か国に広げます。同じ2026年10月28日の決算説明会で、Googleの最高事業責任者Philipp Schindler氏は、この拡大の裏側にも触れました。AI Modeでの質問が急増した結果、「AI Modeで見られた収益化の低さ」が売上の重しになったと、Search Engine Roundtableは報じています。つまり現状では、AI Modeの質問1件あたりの広告収入は、従来の検索より少ないということです。第2四半期以降の検索の伸びの鈍化については、Schindler氏は最大の要因として為替変動を挙げました。

第3四半期の検索売上は前年同期の15%増に対し、12%増の634億ドルでした(Marketing Diveが指摘)。そうした試験の一つが、すでに表に出ています。Googleの広報担当者はSearch Engine Roundtableに対し、商業的な関連性の高い検索では、AI Modeのカルーセル内で有料のショッピング掲載を無料の商品と並べて表示する試験を行っていることを認めました。有料の掲載にはそれぞれ「スポンサー」ラベルが付きます。その翌日、Redditの最高経営責任者Steve Huffman氏は自社の投資家に向けて、10月のGoogleからRedditへの流入が週平均で100万件以上減ったと述べ、AI ModeとAI Overviewsも一因だと指摘しました(The Verge報道)。

2026年10月25日更新のAI広告の開示ルールガイドには、2026年7月9日付のGoogleのAIラベルポリシーをまとめています。ラベルの設定は任意です。目に見えるオーバーレイが表示されるのは、EU、インド、ニューヨークをターゲットにしたキャンペーンだけです。それ以外の地域では、ラベル付きの広告の三点メニューに注記が表示されます。

このポリシーに従うと、AIで作った商品画像を使ったショッピング広告が、EU・インド・ニューヨークをターゲットにしていない状態でそうしたカルーセルに載る場合、買い物客に見えるのは、有料掲載であることを示す「スポンサー」タグだけです。AIに関する注記は三点メニューの中に入ります。

この件の関連記事:GoogleがAI Modeの広告をさらに10か国へ拡大

出典

  1. Search Engine Roundtable:Google: Ads In AI Mode Earning Less Than Traditional Search Ads。確認日
  2. Marketing Dive:Google’s AI overhaul of search hits snags as ad revenue growth cools。確認日
  3. Search Engine Roundtable:Google AI Mode Tests Blending All Products With Sponsored Products。確認日
  4. The Verge:Reddit’s CEO says Google’s AI Mode ‘does not drive traffic’。確認日
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Alexandre S.

Alexandre S.は、複数のチャネルにまたがるデジタルマーケティングで10年の経験があるクリエイティブ広告ストラテジスト兼コピーライターです。