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GoogleのAIが検索広告に書く要約は、好意的な内容だけ

Google広告のヘルプページによると、顧客がネット上に書いた内容をAIが要約した文が、4つの市場の検索広告に表示されるようになりました。広告主は編集できません。

執筆:Alexandre S. 00:30 UTC

Googleの検索広告に、広告主が書いていない一文が入る可能性があります。Google広告のヘルプページに、事業者のオンラインレビューの要約をGoogleのAIが書き、検索広告の中に挿入する仕組みが記載されていると、PPC Landは報じています。このページは2026年10月24日にサイト「PPC News Feed」が最初に報じました。

レトロフューチャー調のイラスト:星空の下、グリッド状の地平線に縞模様の夕日が沈み、地平線上にソフトウェアのウィンドウが立っています。
adtestbenchが「About Review summaries」()をもとに作図

広告に入るのは好意的な点だけです。要約は「ポジティブのみ」だとヘルプページに書かれており、Googleのシステムが広告の成果を高めると見込んだ場合にだけ表示されます。Google.comのあらゆる広告枠で、インド、オーストラリア、英国、米国の英語の検索に表示され、医薬品などのセンシティブな分野は除外されます。

Googleは文言をレビュー投稿者自身の声として扱うため、広告主に編集ボタンはありません。PPC Landは、ページに書かれていない点を挙げています。事業者に必要なレビュー数、機能をオフにする手順、文章のサンプル、レポート列、さらには公開日まで載っていません。

米国では、でっち上げの称賛は別の法律の枠組みで扱われます。2026年10月25日更新のAI広告の開示ルールガイドには、消費者レビューと体験談に関するFTC(米連邦取引委員会)の規則(16 CFR 465.2)を掲載しています。2024年10月21日に施行されたこの規則は、虚偽の体験談を禁じる一方、AIラベルは定めていません。

Googleの説明では、4市場でこれらの広告に載る称賛は他サイトに投稿されたレビューから来ています。ヘルプページには変更する設定もありません。つまり、この広告の一文に関して広告主が今も左右できるのは、そのレビューだけです。

出典

  1. Google Ads Help:About Review summaries。確認日
  2. PPC Land:Google AI writes positive-only review summaries into Search ads in 4 markets。確認日
Alexandre S.のポートレート

Alexandre S.

Alexandre S.は、複数のチャネルにまたがるデジタルマーケティングで10年の経験があるクリエイティブ広告ストラテジスト兼コピーライターです。