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SalesforceがBrazeを現金56億6000万ドルで買収へ
BrazeはInstacartやCanvaなどのブランド向けにリアルタイムのマーケティングメッセージを配信しています。SalesforceはこれをMarketing CloudとAIエージェントに統合する計画です。
Salesforceは2026年10月20日(火)、Brazeを約56億6000万ドルで買収する契約を結びました。Brazeはニューヨークの企業で、顧客がアプリを開くなど何らかの行動を取ったその瞬間に、ブランドのマーケティングメッセージを送るソフトウェアを提供しています。株主には1株あたり47.50ドルが現金で支払われ、直近の終値に約58%を上乗せした額です(SiliconANGLE報道)。
Brazeは、アプリやWebサイトなどのシステムから顧客データを集めて購買者をグループに分け、グループごとにメール、SMS、WhatsApp、アプリ内通知でメッセージを送ります。BrazeAIとして提供するAIツールは、各顧客にいつ、どのチャネルで、どのオファーを届けるかの判断を支援します。利用企業は約2,770社で、Venmo、Instacart、Dairy Queen、Canvaなどが含まれます(B&T報道)。前四半期の売上高は前年同期比26%増の2億2720万ドルでした。
Salesforceは、BrazeをAIエージェントのAgentforce、顧客データ関連ツール、Marketing Cloudに連携させる計画です。投資家向け資料によると、この買収で成長は上積みされるものの、当初は利益率が下がります(ADWEEK報道)。Salesforceは今年、Contentful(約15億ドル)とIntercom(36億ドル)の買収にも合意しています。Brazeの買収にはBrazeの株主と規制当局の承認が必要で、Salesforceは2月に始まる2028会計年度中の完了を見込んでいます。
Brazeでアプリやメールのキャンペーンを運用している場合、買収が完了するとBrazeの製品ロードマップはSalesforceの手に渡ります。