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AIニュース · Nvidia · Nscaleの資金調達

NvidiaがNscaleのAnthropic向けデータセンター融資の支援を検討

The Informationによると、同社はAnthropicが利用契約を結んだウェストバージニア州の拠点について、数十億ドル規模の債務保証を協議しています。

執筆:Alexandre S. 02:30 UTC

The Informationは2026年10月29日、Nvidiaが英国のAIクラウド企業Nscaleの数十億ドル規模の融資を保証する方向で協議していると報じました。Anthropicが利用に合意したウェストバージニア州のデータセンター拠点で、電力設備と建設の資金を賄うためです。TechCrunchの報道によると、Nscaleが建設費の支払いを滞らせた場合、Nvidiaがしばらく拠点を運営し、新たな所有者と入居企業を探す想定です。これまでNvidiaがクラウド企業に行ってきた支援は主にチップとリースが対象で、建設費の負担までは踏み込んでいませんでした。

レトロフューチャー調のイラスト:星空の下、グリッド状の地平線に縞模様の夕日が沈み、地平線上にマイクロチップが立っています。
adtestbenchが「Nvidia weighs playing the cosigner for Nscale's AI data center in West Virginia」()をもとに作図

契約はまだ締結されておらず、条件が変わる可能性があるとProactive Investorsは指摘しています。同媒体は、こうした支援でデータセンター事業の資金調達とチップ受注が続くとみるWedbushのアナリストの見解を引用しています。Nscaleの上場関連書類によると、Anthropicは拠点の最初の460メガワットの建物について446億ドルの契約を結んでおり、両社は同規模の2件目の契約も協議しています。Nscaleは8月までに約25,000個の先端チップを稼働させました。導入予定の500,000個近くのうち、約20分の1です。

TechCrunchは、チップメーカーが顧客の融資の連帯保証に回ることを、投資家が金額に尻込みするなかでAI関連の建設予算が逼迫している表れだとみています。

RunpodのPod料金は動いていません。当サイトのクラウドGPU料金表(10月30日確認)では、H100 SXMのPodはSecure Cloudで1時間あたり3.99ドル、Community Cloudで2.69ドルのままです。ただし同日、サーバーレスのH100は1時間あたり4.79ドルから5.39ドルに上がりました。

Nvidiaが顧客の建設融資の支援を協議していることは、新しい拠点の資金調達が苦しくなっていることを示しています。一方、RunpodでH100 Podを借りる小規模チームの支払いは、サーバーレス料金が上がるなかでも、当サイトの10月30日の確認時点で変わっていませんでした。