AIニュース · Google AI Max · Skai Q3レポート
AI MaxがGoogle広告費の16%に、Skai調べ
GoogleのAI主導の検索キャンペーンは、自動アップグレードも後押しとなり、今年Skaiのプラットフォーム上で広告費に占める割合が2倍超に伸びました。
Google広告の設定「AI Max」は、GoogleのAIが検索クエリを追加で選び、広告文を書き換え、LPまで選ぶ機能です。Skaiのプラットフォームでは、9月にGoogleの広告費の16%を占め、1月の7%から伸びました。マーケティングソフトウェア企業のSkaiが、2026年10月27日に公開した第3四半期のトレンドレポートで明らかにしたものです。AI Maxを使うアカウントの割合も、同じ期間に38%から66%に上昇しました。データは、5四半期にわたってSkai経由で運用された約100億ドルの広告費が対象です。
Skaiは、上昇の一因として自動アップグレードを挙げています。Googleは4月、従来の自動化機能をAI Maxに移行すると発表し、その後、動的検索広告の切り替えを2027年2月に延期しました。自動作成アセットやキャンペーンレベルの部分一致を使うキャンペーンは、予定どおり2026年9月から移行が始まる、とGoogleの投稿は説明しています。
レポートでは、Amazonのディスプレイ広告・動画広告の購入ツール「Amazon DSP」経由のクリック単価は平均0.99ドルで、従来より44%下がりました。一方、同ツール経由の広告費は前年から34%増えています。SNS広告費に占めるTikTokの割合は、13%から5分の1に拡大しました。
AIで作られた広告の割合を、Googleは公表していません。公開されている数値の調査(10月30日確認)では、Meta、TikTok、Amazonでも同様に公表がなく、Skaiのような外部の集計がその穴を埋めています。
Skaiは上昇の原因に自動アップグレードを挙げています。Googleの予定では、自動作成アセットやキャンペーンレベルの部分一致を使うキャンペーンが9月からAI Maxに移行したため、アカウントの66%のなかには、広告主の誰もオンにしていないのにAI Maxが動いているものがある可能性があります。