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Google広告の「広告の有効性」はリーチに効くが売上には直結せず、Adalysis調査
Adalysisは5,900件超のアカウントを分析し、2022年以降、GoogleのAI主導の配信が評価への依存を強めているとみています。一方、評価の低い広告はピン留めが多いものの、多くのペアでコンバージョンに優れていました。
広告の有効性とは、Googleがレスポンシブ検索広告(見出しと説明文を組み合わせて広告を自動生成する形式)に付ける評価です。2026年10月27日に公開されたAdalysisの調査(5,900件超のアカウントが対象)によると、この評価は売上を予測するというより、配信を左右している可能性があります。
示唆に富むのは、同じ広告グループ内で、予算とキーワードが同じで評価だけが異なる2つの広告を比べた結果です。そのうち63%のグループで、評価の高い広告のほうが表示回数が多く、2022年の調査の56.8%から上昇しました。コンバージョン率で上回ったのは45%にとどまります。Googleは評価がオークションに直接関与しないとしていますが、Search Engine Journalは、それと実際にどの広告が表示されるかは別の問題だと指摘しています。
Adalysisは、この差の多くをピン留め(見出しを特定の位置に固定すること)によるものとみています。ピン留めすると評価は下がりますが、価格を表示して見込み客を絞り込むなどの目的で、広告主がよく使う手法です。ピン留めしていない広告では、評価が上がるほどクリック率が上がり、コンバージョン率も概ね上がっていました。
AIコピーツールは、この評価で加点される見出しのバリエーションを売りにしています。11月3日の確認時点で、AnywordのStarterは月額49ドル(年払いで39ドル)、AdCreativeのStarterは39ドル(年払いで20ドル)でした(クリエイティブテストの設定方法)。
これらのペアでは、評価の高い広告の表示回数が63%多いため、コンバージョン総数を単純に比べると、コピーの良し悪しを判断する前から評価の高い広告が有利になります。ピン留めした広告は、表示回数あたりのコンバージョンで判定するのが妥当です。
出典
- Adalysis:Google Ads data study: Does a higher ad strength improve your performance?。確認日:
- Search Engine Journal:Google Favors High Ad Strength RSAs, But Lower-Rated Ads Convert Better。確認日:
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